国産本榊
紀州 国産本榊(和歌山県産)葉は濃い緑色で、表面が平らなのが特徴。
縁の部分は曲線を描いています。
伝統的な本格神棚には、本榊が最適です。
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神棚のお祀りに欠かすことのできない榊(さかき)
木に神と書いて榊、というほど榊は神道において神と深い関わりのある神聖な植物になります。
古来より日本では、植物や先端が尖ったものには、神様の力が宿ると考えられていました。
榊は神様が降り立つ依り代としての役割もあるようです。
常に生い茂って葉が落ちることがないため「栄える木」『栄木(さかき)』もしくは、
「神様と人の境にある木」という意味で『境木(さかいき)』という言葉から転じたなど、その語源には諸説あります。
市場に流通するたった1割「純国産榊」
神事や神棚に欠かせない「榊(さかき)」。
里山が身近だった時代までは、ホンサカキ・ヒサカキ問わず、山に自生しているものも含め潤沢に流通していた国産榊。
しかし現代では市場に流通する約九割~九割五分が、中国など海外で生産されていると言われています。
国産のものか見た目には判断が難しいため、値段が安い海外産のものが選ばれがちですが、日持ちの良さが圧倒的に違います。(葉が肉厚でハリがあります)
日本の大地ではぐくまれ育った国産榊を神様に感謝しお祀りする、日本の神棚には日本の榊をお供えしましょう。
当店で取り扱いのある榊の種類を紹介します。
生の国産榊からプリザーブド榊、榊を模した造花などがあります。
こちらをご紹介します。
わずかしか流通しない純国産榊の代表格「八丈榊」は、艶やかで美しく高品質な純国産榊の再興を願って育てられた稀代の逸品。色艶、瑞々しさ、日持ち、どれをとっても逸品の生命力溢れています。
八丈島の豊かな自然が育む「榊」は、海を越えて全国各地へ
八丈島は年間を通して暖かく「常春の楽園」とも称される自然豊かな島。 黒潮の影響もあり、温暖多湿な海洋性の気候が特徴で、通年して湿度は高く、ヤシやシダなどの植物が多く自生しています。
雄大な八丈島で生を受けた「八丈榊」は、生産者 奥山 完己さんによって大切に育てられた榊。今では海を越え、佐賀・熊本・鹿児島・種子島など日本各地の有志に継がれ、純国産榊再興のシンボルとなっています。
神棚の里ではこの八丈榊を販売しております。
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神棚の里で販売している八丈榊は、神棚にちょうど良いサイズに長さをカットして見た目もきれいに束ねてあります。
榊立て(3寸~4寸)にちょうどいいサイズになっています。
届いてすぐにお祀りできるとてもきれいな神棚用榊となっております。
束ねた状態でそのままお祀りすることができる八丈榊ですが、モダンタイプの1輪挿しなどには束ねてある輪ゴムを外し、
小分けにしてお祀りすることもできます。