神棚のお手入れ|お掃除はいつする?やり方は?処分方法も解説

神棚を設置しお祀りを始めたけれど、その後どのようにお手入れをしたらいいかわからない方も多いと思います。
毎日はなかなかお手入れは難しいと思いますが定期的に神棚のお手入れをしてきれいな状態を保ちたいですね。
こちらでは神棚のお手入れ(神棚のお掃除)についてご説明します。
神棚のお手入れの時期

神棚に埃や汚れなどがついているときはお手入れをして、常に綺麗な状態を保つようにしましょう。
神様は綺麗で清潔な(清浄な)場所を好みますので、汚れた状態でそのままにすることはよくありません。
お供え物をお取り換えするタイミングに合わせて行うとよいでしょう。
特にお正月前の大掃除の際に、綺麗に掃除をして歳神様を迎える準備をしましょう。
(この時に新しいお神札を入れ替えることをお勧めします。)
神棚のお手入れの方法

写真のような毛バタキなどを使い、埃を払ってください。
神棚は国産ひのきなどの無垢で造られているものが多く、塗装などのコーティングはされておりません。
濡れた雑巾などでは拭かないでください。汚れが染み付いてしまう恐れや破損することがあります。
神具(陶器)のお手入れは、水洗いして汚れを落としましょう。
汚れが染み付いて取れなくなったり、割れ、欠けがあるときには新しいものに交換をしましょう。
神鏡は鏡のくもりが拭いても取れなくなったときには、新しいものと取り換えましょう。
新年を迎えるにあたり神棚のお掃除をしたときには、神具などは新しく新調することをお勧めします。
神棚の取換・処分方法
お神札は年に1度取り換えると丁寧ですが、神棚は取り換える時期が決まっていません。
神棚の汚れや破損などがあるときには神棚を新調しましょう。
伊勢神宮には常に新しくありつづける「常若(とこわか)」の思想があります。20年に一度建て替えることで、今でもいつでも新しく、いつまでも変わらない姿を尊ぶ精神があります。
神棚も古くなったものは、常若の考えにならい常にみずみずしくきれいな状態にするために新しいものに取り換えましょう。
古くなった神棚の処分は、神社でお焚き上げ(ご焼納)をしてもらったり、小正月の「どんど焼き」などで一緒にお焚き上げしてもらう場合が多いです。
お納めするときには今までの神棚に感謝を忘れずにしましょう。
神具(陶器・金属)などについてはお焚き上げ出来ないので各自で処分しましょう。
神棚の里「ご焼納サービス」をぜひご利用ください

神棚の里では、神棚を丁寧に焼き納める「御焼納(ごしょうのう)サービス」をお承りしています。
神棚をお取り換えする際に、古い神棚を『神社で丁寧にお焚き上げしてほしい』と、日頃より神棚の里をご利用いただいている皆さまからのお声をいただき、全国どこからでもお申し込みいただける「御焼納サービス」を始めることとなりました。

1:お客様より注文をいただきます。
2:ご自宅に御焼納キットをお届けします。
3:お客様ご自身で神棚を御焼納箱に梱包していただき、申込書と一緒に同梱の配送伝票を貼り佐川急便でご発送いただきます。
4:お送りいただいた神棚を、神社でお祓いをしてお預かりします。
5:後日、御焼納報告書をご自宅にお送りします。
注文後に届く「御焼納(ごしょうのう)キット」を使って、
御焼納箱に神棚を梱包してお送りください。
神社にて祓い清め、焼き納めていただきます。

御焼納箱のサイズ
140サイズ 幅61-奥22-高42(cm)
三社造り神棚にオススメ
120サイズ 幅49-奥22-高41(cm)
一社造り神棚にオススメ
80サイズ 幅28-奥27-高21(cm)
お神札(ふだ)立て、簡易神棚にオススメ
処分したい神棚のサイズにあわせてお選びいただきます。
※お預かりできるものは木製品のみとなります。
神社で御焼納が無事終わりましたら、御焼納報告書を郵送にてお送りします。
神社で神棚をお預かりした証です。
神棚の里 「御焼納サービス」
価格:8,800円(税込)
神棚の里の実店舗(吉田町本店・日本橋コレド室町店)でも展開いたします。
神社で神棚をお祓いし丁寧に「御焼納」するサービスを通して、ご家庭をお守りくださった神棚に感謝する。
そのお手伝いが出来れば嬉しく思います。

ご焼納くださる神社
遠江國一宮 小國神社 様
千四百余年の歴史を持ち、永きにわたって「遠江国一宮さま」として崇敬され親しまれています。
ご祭神である大己貴命(おおなむちのみこと)は、大国主命(おおくにぬしのみこと)とも呼ばれ、古事記の逸話「因幡の白うさぎ」で赤裸にされたうさぎをお助けした心の優しい神さまとして広く知られています。
また、人々は親しみを込めて「大国様」と呼んでおり、良縁を願う多くの参拝者が日々小國神社を訪れています。