神具について

神棚のお供え物写真

神具について見ていきましょう

神棚には水玉、皿、榊立て、瓶子、神鏡を揃えるのが一般的です。

丁寧にお供えするために八足台や三宝(三方)に神具を乗せてお供えします。
そのほかに真榊やかがり火、灯篭などを設置するとより丁寧なおまつりができます。

それぞれの神具の説明になります。

神具購入のページはこちらになります。

 

水玉(みずたま)

お水を入れてお供えします。

お水を取り換える時は、朝の一番初めの水をお供えするのが良いでしょう。

お供えするときは、ふたを取っておきます。
神棚に向かって左にお供えします。

水玉の販売ページはこちらです
神棚の水玉

 

皿(さら)

皿には、お米、お塩を入れます。

お米、お塩は毎日新しいものに交換するととても丁寧です。

お米は洗米をお供えするのが一般的です。(炊いていないお米で大丈夫です。)
お塩は海水から造られた塩をお供えしましょう。山型に盛る場合が多いので塩固め器を使うと綺麗にできます。

神棚に向かって真ん中にお米・右にお塩になります。

皿の販売ページはこちらです
神棚の塩と米皿

 

榊立て(さかきたて)

榊立てには榊(さかき)を入れます。

神事に欠かせない榊。常にみずみずしい綺麗な状態を保ちましょう。
榊立ての水はこまめに変えると長持ちします。
榊についてはこちらもご覧ください。

榊は、神棚の左右に対でお供えします。
榊立ての販売ページはこちらです

神棚の里の榊入れ

 

榊(さかき)

神事や神棚に欠かせない榊(さかき)。

榊は毎月の1日・15日に新しいものに取り換えるのが一般的とされていますが、枯れる前に新しいものと取り換えましょう。
当店で販売している八丈榊(写真)は国産榊でとても生命力があり長持ちしますので、1か月は十分にみずみずしく長持ちします。
月に1度、毎月の1日にお取替えをお勧めします。
(神社でも毎月1日には月次祭として、神社内の榊を取り換えています。)

どうしても生の榊をお供えするのが難しい方は、造花やプリザーブド榊などでも構いません。(当店でも取り扱いがございます)
その際にもそのままにはせずに新年には新しいものに取り換えをお勧めします。

国産生榊の販売ページはこちらです
生の榊

 

瓶子(へいじ)

瓶子は、神様にお神酒をお供えする際に使う器です。
対になるようにお供えします。

お神酒は、お米から造られた純米酒が最適です。

※お供えするときは、ふたを取っておきます

瓶子の販売ページはこちらです
御神酒入れ

三宝(さんぽう)、三方(さんぽう)、八足台(はっそくだい)

三宝写真

丁寧にお供えするために、三宝または八足台に乗せておまつります。

 

 

三宝(さんぽう)

三宝は、神饌(水・米・塩・お神酒など)をのせておまつりするものになります。
もともと、高貴な人や主人に物を差し上げるときに使うものでした。
台の三つの側面に開いている穴から「三方(=三宝)」という名前がついたと言われています。
この穴のことを「眼像(くりかた、くりがた)」と呼びます。

お正月やお祭りの日にはなど特別な日には、海の幸や山の幸を乗せてお供えします。

三宝の種類
1.三宝
2.二枚足三宝
3.折敷

「綴じ目(とじめ)」や「へそ」と呼ばれるつなぎ目部分(器部分)が自分のほうへ向くように置きます。

三宝の販売ページはこちらです
三宝

 

八足台(はっそくだい)

八足台は三宝と同じ用途で神饌(水・米・塩など)をお供えするのに使います。

水玉・皿を八足台の上に乗せておまつりします。

縁起のいい八本の足で作られているのが特徴です。

八足台の販売ページはこちらです
新具台

 

神鏡(しんきょう)

神鏡を通して神さまを祀る意味とともに、鏡と対面することにより自分の姿を映すことから、清らかな心で神さまに向かうことにつながります。

一般的に神棚の正面に置きます。

鏡が曇ってきたり汚れが取れなくなったときは新しいものと取り換えましょう。

神具の中でも特に大切なもののひとつになります。

神鏡の販売ページはこちらです
神棚の鏡

 

真榊(まさかき)

真榊とは・・・神様の領域をあらわす神具です。

三種の神器である、鏡・勾玉・剣が飾られています。

神棚に向かって左に剣、右に勾玉と鏡がついたものをまつります。

真榊の販売ページはこちらです
真榊

 

灯篭(とうろう)

灯篭は灯りをともすことにより厳粛な雰囲気をつくります。

昼間は明かりを灯さないのが普通ですが、暗闇を明るくする(心も)ということで灯篭を必要とします。

神棚の左右に一対になるように置きます。

灯篭の販売ページはこちらです
神棚の灯篭

 

かがり火(かがりび)・ローソク立て

かがり火は、神前に明かりを灯すために使う神具です。

針の部分にローソクを立て灯を灯します。

かがり火・ローソク立て共に、神棚の左右に一対になるように置きます。

かがり火・ローソク立ての販売ページはこちらです
ローソク立て

 

鳥居(とりい)

鳥居は神社の象徴でもあります。

神さまの聖域と人間世界との境界を示すものです。

神棚の前に置きます。

鳥居の販売ページはこちらです
神棚用鳥居

 

しめ縄(しめなわ)

神さまの聖域と人間世界とを区別するために張る縄です。

神聖な場所である神棚に取り付け、魔除けとし、無病息災・家内安全を願うという意味があります。

しめ縄には紙垂(しで)と呼ばれる紙片を挟み込みます。

稲妻の形である紙垂は豊作を表し、邪なものを祓い、聖域を示しています。

新たな年を迎える準備として、しめ縄は年末に交換される慣わしがあります。

神棚の上部、雲板などに取り付けます。

しめ縄についての詳しい説明はこちらをご覧ください。

しめ縄の販売ページはこちらです
神棚のしめ縄
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