国産本榊
紀州 国産本榊(和歌山県産)葉は濃い緑色で、表面が平らなのが特徴。
縁の部分は曲線を描いています。
伝統的な本格神棚には、本榊が最適です。
神棚のお祀りに欠かすことのできない榊(さかき)。
木に神と書いて「榊」と書くように、榊は神道において神と深い関わりのある神聖な植物です。
こちらのページでは榊についてご紹介します。
古来、日本では植物や先端が尖ったものには、神様の力が宿ると考えられていました。
榊は神様が降り立つ依り代としての役割もあるようです。
常に生い茂って葉が落ちることがないため「栄える木」『栄木(さかき)』もしくは、
「神様と人の境にある木」という意味で『境木(さかいき)』という言葉から転じたなど、その語源には諸説あります。
「古事記」神代巻の中で天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩屋戸(あまのいわやど)に隠れた時、神様たちがお祭りをする話があります。
その時に「天香山(あまのかぐやま)の五百津真賢木(いほつまさかき)を根こじにこじて(=天香山にある木を根っこから抜いて使った)」と書かれています。そして、その木の枝に玉や鏡をつけたとも書いてあります。
「日本書紀」にも同じようなことが書かれていて、他にも「景光(けいこう)天皇条」や「仲哀(ちゅうあい)天皇条」の話の中でも、賢木(さかき)という木の枝に鏡や剣(つるぎ)、玉がつけられていたことが書いてあります。
このように昔から神様のお祭りには、植物(=榊)が使われていたのです。
もともと「榊」はずっと葉をつけている常緑樹のことを指していましたが、だんだんとツバキ科の小さな木のことを「榊」と呼ぶようになりました。
雪がたくさん降る寒い地域では、榊が育ちにくく手に入りにくいため、神棚の榊や神社の玉串にモミやイチイなどの木が代用されることもあります。ほかにもスギやツゲといった木を用いる場合もあります。
市場に流通するたった1割の「純国産榊」。神事や神棚に欠かせない「榊(さかき)」。
里山が身近だった時代までは、ホンサカキ・ヒサカキ問わず、山に自生しているものも含め潤沢に流通していた国産榊。
しかし現代では市場に流通する約9割~9割5分が、中国など海外で生産されていると言われています。
国産のものか見た目には判断が難しいため、値段が安い海外産のものが選ばれがちですが、日持ちの良さが圧倒的に違います。(国産榊は葉が肉厚でハリがあります)
日本の大地ではぐくまれ育った国産榊を神様に感謝しお祀りする、日本の神棚には日本の榊をお供えしましょう。
当店で取り扱いのある榊の種類を紹介します。
生の国産榊からプリザーブド榊、榊を模した造花などがあります。
こちらをご紹介します。
わずかしか流通しない純国産榊の代表格「八丈榊」は、艶やかで美しく高品質な純国産榊の再興を願って育てられた稀代の逸品。色艶、瑞々しさ、日持ち、どれをとっても逸品の生命力溢れています。
八丈島の豊かな自然が育む「榊」は、海を越えて全国各地へ
八丈島は年間を通して暖かく「常春の楽園」とも称される自然豊かな島。 黒潮の影響もあり、温暖多湿な海洋性の気候が特徴で、通年して湿度は高く、ヤシやシダなどの植物が多く自生しています。
雄大な八丈島で生を受けた「八丈榊」は、生産者 奥山 完己さんによって大切に育てられた榊。今では海を越え、佐賀・熊本・鹿児島・種子島など日本各地の有志に継がれ、純国産榊再興のシンボルとなっています。
神棚の里ではこの八丈榊を販売しております。
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神棚の里で販売している八丈榊は、神棚にちょうど良いサイズに長さをカットして見た目もきれいに束ねてあります。
榊立て(3寸~4寸)にちょうどいいサイズになっています。
届いてすぐにお祀りできるとてもきれいな神棚用榊となっております。
束ねた状態でそのままお祀りすることができる八丈榊ですが、モダンタイプの1輪挿しなどには束ねてある輪ゴムを外し、
小分けにしてお祀りすることもできます。