邸内社(ていないしゃ)、外宮(そとみや)について

邸内社

こちらでは邸内社(ていないしゃ)のお祀りの基本をご説明いたします。

外宮(そとみや)、会社のお宮、企業神社 などと呼ばれることもありますが、正式には「邸内社」といいます。

邸内社(ていないしゃ)とは

お家や会社の敷地内にある神社のことを邸内社といいます。

外宮(そとみや)、邸内神祠(ていないしんし)と呼ばれることもあり、第内社(ていないしゃ)と表記することもあります。

もともと神さまが鎮座していたところに家などの建物が建てられたものや、氏神さまや崇敬している神さまの分霊(ぶんれい)を祀られたものなどがあります。

分霊(ぶんれい)について

神社に鎮まる(本祀)の神さまを他のところでもおまつりするにあたって、御霊を分けることがあります。

この分けた御霊を分霊と呼び、本祀の神さまと同じ働きをすると考えられています。

鳥居と邸内社

「企業の神社」とは?

会社や工場の敷地内などに、企業や従業員の繁栄、業務の安全などを祈願するために社殿を設け、祀られることがあります。特に商売繁盛の神さまとして崇敬される、稲荷神社が全国的に多いと言われています。

この「企業の神社」で行われる祭事が近隣の人たちに開放されたことから、発展して地域の守り神や特別な信仰として広まった例もあります。

邸内社を設けるタイミング

会社や工場、ご家庭により邸内社を設けるタイミングは異なります。

 

邸内社を新たに設ける場合は、

  • 神社から分霊いただいた時
  • 購入した土地に祠(ほこら)があった時

などがあります。

 

 

邸内社を新調する場合は、

  • 社殿に劣化が見られた時
  • 会社、工場、家の建て替えや引っ越しをする時

などがあります。

 

どちらにしても、

神さまがいらっしゃった場所からご移動いただくことになりますので、

まずは氏神神社(近所の神社)に相談をしてください。

邸内社の建て替え・新調に際する神事の日程や段取りを確認しておくとスムーズです。

 

邸内社

邸内社の設置

邸内社はご社殿を台座に乗せておまつりする場合が一般的です。

 

邸内社の土台

台座から社殿が落下しないようにしっかりと固定します。

邸内社の下部、固定方法

邸内社の選び方

社殿の屋根の形や大きさは様々ですが、特に決まりはなくお好みの形や大きさでお選びいただいています。

屋根部分の材質は銅板のものが多く、 頑丈な造りなので安心してお祀りできます。

おまつりしている神さまに合わせて、屋根の形を決めるのも良いでしょう。

 

また、邸内社を乗せる台座の高さも様々ですので、社殿を乗せた時にどのくらいの高さになるのかをあらかじめご確認ください。一般的には、社殿と台座を合わせた高さが100~150cm前後になる場合が多いです。

小さいサイズの邸内社(外宮)を検討の方におすすめの組合せ

小型板宮造り 6寸  ¥67,980(税込)

外 寸:49(高)-45(巾)-40(奥)センチ
内 寸:23(高)-17(巾)-11(奥)センチ
銅葺き屋根の邸内社(外宮)です。東濃桧で製作されています。

 

人工石台座2段 小  ¥64,350(税込)

主要材:人工石
外寸:46(高)-38(巾)-42(奥)センチ

重量:約65kg

すこし大きいサイズの邸内社(外宮)を検討の方にオススメ

板宮造り 尺  ¥201,190(税込)

外  寸:75(高)-67(巾)-68(奥)センチ
土台寸法:43(巾)-44(奥)センチ
銅葺き屋根の板宮です。木曽檜で製作されており、湿気などに強いです。

人工石台座2段 大  ¥79,750(税込)

主要材:人工石
外寸:60(高)-49(巾)-60(奥)センチ
重量:約115kg

 

神棚の里 邸内社(外宮)の取り扱いについて

神棚の里では邸内社、台座を種類豊富に取り扱っています。

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