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静岡木工ブログ
2026.8.20

春分の日とは?|意味や過ごし方、神道のご先祖様について解説

春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる節目の日です。
この日は「自然をたたえ、生きものをいつくしむ日」として定められており、日本の風習や神道の考え方とも深く関わっています。

また、春のお彼岸の中日にあたることから、ご先祖様を供養する大切な機会でもあります。
こちらのページでは、春分の日の意味や由来、神道との関係、ご自宅でできる過ごし方についてわかりやすくご紹介します。

 

春分の日とは?どんな意味がある日?

春分の日は、太陽が真東から昇り真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日を指します。例年3月20日頃に、国民の祝日として定められています。2027年(令和9年)の春分の日は3月21日(日)です。

この日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として法律で定められ、宮中祭祀の春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)という祭日とも重なります。春季皇霊祭とは、春分の日に宮中の皇霊殿で行われる先祖を祀るお祭りのことです。同日には、神様の恩に感謝を捧げる春季神殿祭(しゅんきしんでんさい)というお祭りも宮中で行われます。

新しい季節のはじまりを感じ、自然の恵み・自分のルーツに感謝する日でもあります。

 

春分の日とお彼岸の関係

春分の日は、「春のお彼岸」の中日にあたります。
お彼岸とは、春分の日・秋分の日を中心とした前後3日間を含む7日間の期間を指します。

この時期は、昼と夜の長さが同じになることから「あの世(彼岸)」と「この世(此岸)」が最も近づくと考えられてきました。今でもご先祖様に思いを馳せ、お墓参りや供養を行う習慣が根付いています。

もともとは仏教の考え方に由来しますが、日本では神道の価値観とも重なり「ご先祖様を敬う期間」として広まっています。ご先祖様への感謝とともに、これからの暮らしを見つめ直す機会ともいえるでしょう。

 

神道におけるご先祖様への考え方

神道のご先祖様は亡くなった後もご家族を見守る存在であり「祖先の神」として大切にされています。遠い昔の離れた存在ではなく、今の暮らしの中に寄り添い、日々の平穏や幸せを支えてくださる存在と言われます。

そのため神道では、ご先祖様への感謝の気持ちを、特別な日だけでなく日々の暮らしの中で伝えることを大切に考えられています。
神棚や祖霊舎に手を合わせる習慣は、そうした思いを形にしたものと言えるでしょう。

 

春分の日の過ごし方

春分の日は、日々の暮らしの中で無理なく取り入れられる形で過ごすことが大切です。

・祖霊舎やお仏壇に手を合わせ、ご先祖様に感謝を伝える
・季節の果物やご先祖様が好きだったものをお供えする
・お墓参りに出かける
・身の回りを整え、気持ちを新たにする
・新しいことを始める、小さな目標を立てる

 

遠方でお墓にお参りすることが難しい場合は、ご自宅で静かに手を合わせるだけでも十分に気持ちは伝わるとされています。

また、お彼岸の時期には「ぼたもち」をお供えする風習もあります。ぼたもちの名前は、春に咲く「牡丹(ぼたん)」にちなんで名付けられたもので、小豆の赤い色には邪気を払う意味があるとされています。

秋に食べる「おはぎ」と基本的には同じものですが、季節の花に見立てて呼び名が変わるといわれています。ご先祖様への感謝とともに、季節の食文化を取り入れることで、より丁寧に春分の日を過ごすことができるでしょう。

 

祖霊舎とは?

神道では、お家の中でご先祖様をお祀りするために「祖霊舎(それいしゃ)」や「神徒壇(しんとだん)」と呼ばれるお社を使用します。
仏教の「お仏壇」にあたる存在で、家庭の中でご先祖様を身近に感じるための大切な空間です。

神棚が神様をお祀りする場所であるのに対し、祖霊舎はご先祖様をお祀りする場所として、それぞれ役割が異なります。

現代では、住宅事情に合わせたコンパクトでシンプルな祖霊舎も多く、リビングや洋室にも自然に取り入れることができます。

 

 

祖霊舎のまつり方

祀る方角は、祖霊舎(神徒壇)の正面が「南向きまたは東向き」に設けることが理想です。トイレと背中合わせの場所や人が出入りするドアの上などは避けたほうが丁寧です。また、神棚と祖霊舎は同じ部屋に設置しても大丈夫ですが、向かい合わせにすることは好ましくありません。(拝礼するときにどちらかにお尻を向けてしまうため)
※家の造りによっては難しい場合もございます、その時はこだわる必要はありません。

祖霊舎は一般的に神棚よりも低い位置がよいといわれています。神棚の下に設ける場合は、祖霊舎が上半身位の高さになるようにしましょう。神棚の隣に設ける場合は、祖霊舎がやや低い位置になるようにして、神棚向かって左側に配置しましょう。

これらの配置や方角には、「日々の暮らしの中で無理なく手を合わせられること」や「ご先祖様を敬う気持ちを大切にすること」といった意味が込められています。すべてを厳密に守ることよりも、ご家庭の環境に合わせて無理のない形で整えることが大切です。
ご家族が自然と手を合わせられる場所であることを第一に考えましょう。

 

初めての方におすすめの祖霊舎

「祖霊舎を取り入れたいけれど、どれを選べばよいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

近年では、現代の住まいに合わせたコンパクトでデザイン性の高い祖霊舎や、必要な神具が揃ったセット商品も多く展開されています。

初めての方には、設置しやすく、お祀りに必要な神具が一式揃ったセットタイプがおすすめです。
無理なく取り入れられる形から始めることで、日々のお祀りも自然と続けやすくなります。

モダン祖霊舎 GOKAKU

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モダン祖霊舎 姫

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柚月 18号

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秋分の日をきっかけに、家族のつながりを見つめましょう

春分の日は、自然への感謝とともに、ご先祖様を敬う大切な日です。それと同時に、新しい季節のはじまりを感じ、これからの暮らしや未来に思いを向ける節目でもあります。

日々の忙しさの中でも、少しだけ立ち止まり自然や命のつながりに心を向ける。そんな時間を持つきっかけとして、春分の日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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