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静岡木工ブログ
2026.5.14

地鎮祭とは|やるべき?流れ・準備・費用と「敷地内に祠がある場合」の対応方法

土地の購入や新築計画が進む中で、

・「地鎮祭はやったほうがいいの?」

・「やらないと問題がある?」

と悩まれる方は少なくありません。

また購入した土地に小さな祠やお稲荷さんが残されているケースもあり、「どう対応すればいいのか分からない」と不安に感じることもあるでしょう。

この記事では、地鎮祭の基本から流れ、さらに敷地内に祠がある場合の対応方法まで、わかりやすく解説します。

 

地鎮祭とは?

地鎮祭とは、建物の工事を始める前にその土地を守る神さま(氏神さま)にご挨拶をして、工事の安全や今後の繁栄を願う儀式です。

一般的には建設予定場所の氏神神社に依頼し、神職を招いて神事を行います。
地鎮祭を行うのタイミングは、着工前の吉日を選んで行うのが一般的です。

 

地鎮祭を行うまでの流れ(3ステップ)

①神社へ地鎮祭を依頼する

施工場所の氏神神社や、施工会社の紹介で地鎮祭の依頼をします。
日程の他に、初穂料や準備するものなどもこの段階で決めます。

②地鎮祭で必要なものを準備をする

祭壇やお供え物の準備を行います。
施工会社が手配してくれる場合もあるので、確認が必要です。

③地鎮祭に参列する

神職による祝詞奏上や清めの儀などが行われ、工事の安全を祈願します。
所要時間は30分〜1時間程度が目安です。

 

地鎮祭の式次第(一例)

1:修祓(しゅばつ)
→神職が参列者・お供え物をお祓(はら)いする。

2:降神(こうしん)の儀
→神さまをお招きする儀式。

3:献饌(けんせん)
→神さまに食べ物を供える儀式。

4:祝詞奏上(のりとそうじょう)
→その土地の工事を行う奉告と工事の安全を神さまに伝える。

5:四方祓い(しほうはらい)の儀
→半紙と麻を切って作った切麻(きりぬさ)などを撒き、敷地を祓い清める。

6:地鎮(じちん)の儀
→施主・工事業者が、初めて土地に鋤や鍬を入れる儀式。
 その後、神職が鎮め物をする。

・刈初(かりそめ)の儀:設計者が鎌を入れる。
・穿初(うがちぞめ)の儀:建主が鍬を入れる。
・地曳(じびき)の儀:施工者が鋤を入れる。

8.玉串拝礼(たまぐしはいれい)
→参列者が玉串を神さまに捧げ、祈ります。

9.撤饌(てっせん)
→神さまに食べ物を下げる儀式。

10.昇神(しょうしん)の儀
→お招きした神さまにお帰りいただく儀式。

11.直会(なおらい)
→神さまに供えたお酒(御神酒)を参列者でいただく。

 

地鎮祭はやらないといけない?

地鎮祭は必ず行わなければならないものではありません。

実施するかどうかは個人の考え方によりますが、「安心して工事を始めたい」「一つの節目としてきちんと行いたい」といった理由から、多くの方が実施します。ご自身やご家族の考え方に合わせて、無理のない判断をすることが大切です。

 

土地に祠やお稲荷さんがあった場合は?

購入した土地の敷地に、小さな祠やお稲荷さんが残されていることがあります。

これは、以前の所有者が土地の守り神として大切にお祀りしていたものである場合が多く、「そのままお祀りし続けてよいのか」「撤去した方が良いのか」と悩まれる方も少なくありません。

こうした場合には、自己判断で撤去するのではなく、まずは地元の神社へ相談するのが一般的です。
神さまへの配慮を大切にしながら、適切な方法を選ぶことが安心につながります。

 

祠・お稲荷さんの対応方法

敷地内に祠やお稲荷さんがある場合、主に以下のような対応方法があります。

・そのまま敷地内でお祀りを続ける

・別の場所へ移設する

・お祓いを行ったうえで撤去する

それぞれに考え方があり、土地の利用方法や、所有者の意向によって選択されます。

 

邸内社としてお祀りを続ける場合

祠やお稲荷さんをそのまま大切にしていきたい場合、「邸内社(ていないしゃ)」として敷地内に整えてお祀りする方法があります。

邸内社とは、ご自宅や会社の敷地内に設ける小さな神社のことで、外宮:そとみや(社殿)を設置し、その中に神さまをお祀りする形が一般的です。
古くから、家や土地、事業の繁栄を見守る存在として大切にされてきました。

環境に合わせて社殿を新しく整えることで、無理なく安心してお祀りを続けることができます。

 

邸内社の設置までの流れ(3ステップ)

邸内社の設置や整備は、以下のような流れで進めることが一般的です。

現状やご希望について相談

現在の敷地の状況や、祠・お稲荷さんの有無、ご希望の祀り方などをお伺いします。
「残したい」「移設したい」「新たに設置したい」など、状況やお考えはさまざまなため、それぞれに合わせた進め方を検討します。

また、初めての方でも安心して進められるよう、不明点や不安な点についても丁寧にご案内いたします。

設置場所や社殿の選定

敷地内のどこに設置するか、どのような社殿(外宮)を選ぶかを決めていきます。

設置場所については、動線や日当たり、周囲の環境などを踏まえ、無理なくお祀りできる位置を検討することが大切です。
社殿についても、サイズやデザイン、素材などを考慮し、敷地やご希望に合ったものを選定します。

設置およびお祀りの開始

設置場所と社殿が決まったら、実際に設置を行い、お祀りを始めます。

必要に応じて神社に依頼し、ご祈祷を行ったうえで神様をお迎えする場合もありますが、必ずしも行わなければならないものではありません。
ご自身の考え方や状況に合わせて、無理のない形でお祀りを始めていくことが大切です。

 

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まとめ

地鎮祭は、工事の安全やこれからの暮らしを願う大切な節目のひとつです。
実施するかどうかは自由ですが、不安や迷いがある場合には、無理のない形で取り入れることで安心につながります。

また、土地に祠やお稲荷さんがある場合には、撤去だけでなく「お祀りを続ける」という選択肢もあります。

大切なのは、ご自身やご家族にとって納得できる形を選ぶことです。
迷われた際には、専門の知識を持つ神社や施工業者へ相談することをおすすめします。

当社では、邸内社の設置や整備、移設に関するご相談を承っております。
状況に応じたご提案が可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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