伝統文化セミナー 基礎講座「家庭の中のまつり 神棚の伝統と今」に参加しました
いつも神棚の里 静岡木工をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
有限会社静岡木工は、令和5年12月12日(火)に、日本文化興隆財団にて行われた『伝統文化セミナー基礎講座「家庭の中のまつり 神棚の伝統と今」』に参加いたしました。
当セミナーは神社本庁と日本文化興隆財団との共催、マスコミ・出版関係の方を対象としております。
お家の中で、神さまを大切におまつりする為に設けられる、“神棚”。
新たな年を迎える前に、今一度、神棚の由来や歴史を振り返り、更に神棚の作り手のこだわりや心構え、そして時代と共に変化する神棚まつりについて解説することが当セミナーの目的です。
日頃よりお世話になっております神社本庁の教化広報部長様より直々にご依頼をいただき、弊社代表取締役 杉本かづ行、ならびに神棚アドバイザー 齊藤蘭が講師として登壇いたしました。
テーマは、
「神棚文化の継承 ~これからの神棚~」
代表取締役の杉本からは、弊社の成り立ちと合わせ、作り手の立場として下記に挙げた内容に関してお話させていただきました。
・神棚の製造時の流れや心構え、素材へのこだわり
・時代と共に変化する神棚 現代の神棚
元々は神棚を含めた木工品や工芸品を作っていた静岡木工が神棚専業の会社となった経緯、静岡木工が掲げる経営理念、近年の洋風住環境に対応したモダン神棚、そして日本全国の神社との連携活動についてもお伝えしました。
※モダン神棚に特化した記事「モダン神棚開発秘話」もご覧ください。
続いて、神棚アドバイザーの齊藤が登壇。
店頭での接客や、神棚・神具にまつわる様々な疑問質問に応える YouTube 出演、また各地での講演など、常にお客様のお気持ちに寄り添った活動を行っております。そういった日々の活動を通して得た情報やデータを交えながら、“神棚のかたちは変わっても神さまを思う心は変わらない。時代に合った神棚を取り入れることで、祈りの精神文化の継承に繋がる”ことを、この場でお伝えしました。
神棚アドバイザー 齊藤蘭が出演しているYouTubeやインスタグラムも、ぜひご覧ください。
この度、多くのご協力をいただきました神社本庁様、日本文化興隆財団様、そしてご参加いただきました皆さまに心より御礼申し上げます。
伝統文化セミナー 基礎講座「家庭の中のまつり 神棚の伝統と今」の概要
【日時】
令和5年12月12日(火) 14:00~16:30
【場所】
日本文化興隆財団 代々木会議室
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-5-10
【タイムスケジュールと内容】
14:00 開催挨拶 神社本庁 教化広報部長 参事 牛尾淳様
14:05 講演1 神社本庁 総合研究部 研究祭務課長 岡市仁志様「神棚のまつりの今昔」
14:45 質疑応答
15:10 講演2 有限会社静岡木工 代表取締役 杉本かづ行・神棚アドバイザー 齊藤蘭「神棚文化の継承~これからの神棚~」
16:10 質疑応答
【主催】
神社本庁
【共催】
日本文化興隆財団