神棚の里コラム
2024.1.26

節分と言えば…~鬼に角が生えているのはなぜ?~

節分の鬼のお面と、枡に入った豆

1月も残すところあと数日。街の中もお正月ムードからすっかり日常に戻っていますね。

さて、2月は行事やイベントが多くあることをご存知でしょうか?

節分、祈年祭、初午、バレンタインデー等・・・

本日はその中でも2月の最初に行われる「節分」についてご紹介します。

 

節分とは?

季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいい、年に4回あります。

その中でも立春の前日の節分(2月3日頃)は、旧暦で新しい年の始まりとされていて大晦日に相当する大事な日。

そのことから、この日が重要視されて節分といえば2月3日と言われるようになりました。

節分の歴史は?

節分の歴史は奈良時代までさかのぼります。

疫病をもたらす鬼を追い祓う行事「追儺(ついな)」が宮中で行われていたそうです。

室町時代には現代のように豆を撒き鬼を祓う行事が民間で行われていたといわれています。

鬼=災い、疫病と考えられていたということですね。

鬼について

節分では定番の「鬼」。
豆まきをする際に鬼のお面をつける方もいらっしゃるのではないでしょうか?
鬼の姿を想像すると・・・。
角が生えていて、虎柄の腰巻をしているイメージをされる方が多いのではないでしょうか?
実はこれ、方角が関係しています。
何事もよくない方角(陰陽道では鬼の出入りする危険なところ)
として「鬼門(きもん)」があり、東西南北でいうと北東にあたります。
古来日本人は方角を十二支をあてはめており、
北東の方角はちょうど丑(牛)と寅(虎)が当てはまる位置。
艮(うしとら)の方角といわれています。
鬼の面のイラスト

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枡、カクバチ

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