神棚の里コラム
2022.5.6

家族の笑顔が揃う初めての節句

雨季が近づく5月は病気や災厄が増える月ともいわれますが、
末永く笑顔でいられるよう、ご家族揃って神社へお参りへ行くのもいいですね。

5月5日は端午の節句

5月といえば、ゴールデンウィークが真っ先に頭に浮かぶ方もいらっしゃるかと思います。
その中の一日、5月5日は、「こどもの日」として祝われます。
元々は「端午の節句」とされており、男児の健康と成長を願う日とされています。

5月5日のこどもの日には兜や鯉のぼりを飾る風習が今でも続いています。
鎧兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いが込められています。
 

また、鯉のぼりは竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説にちなみ(登竜門という言葉の由来)子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りと言われています。
その他にも柏餅や粽(ちまき)をいただき、菖蒲湯(しょうぶゆ)につかる風習があります。

柏餅と粽

江戸時代より、柏の葉は新芽が出てくるまで落ちないことから、子孫にわたって繁栄し家系が絶えないことを願う意味があるといわれています。
粽は柏餅よりも更に歴史が古く、奈良時代から平安時代に中国より伝わったとされています。
また、邪気を祓うために茅の葉で巻かれた粽を川へ投げ入れる風習もあったそうです。

菖蒲

雨季を迎える5月は病気や災厄が増えることから、邪気を祓うために菖蒲を使用していた風習があります。
菖蒲の持つ強い香りが邪気を祓うとされており、5月5日に邪気祓いに菖蒲が使用されていました。
菖蒲湯に浸かり、菖蒲酒としてお酒に浸して飲むこともあったそうです。
冒頭でも説明したとおり、端午の節句は男の子の節句行事。
当時は武家社会だったため、「勝負」「尚武」などの言葉にかけられた菖蒲に、男の子が逞しく成長することを願っていたとされています。

人生儀礼と初節句

この世に生を授かり一生の間に行う数々の神事儀式を「人生儀礼」といいます。
一生には様々な節目があります。
神さまにこれまでの成長を感謝することで、新たな決意と飛躍に繋がります。
生後初めて行われる神事儀式が「初節句」といい、
女児は3月3日「桃の節句」、男児は5月5日「端午の節句」とされています。
「初節句」は古来より受け継がれた日本の文化として現代でも親しまれています。
赤ちゃんの無事な成長を祈り、お祝いをし、今後の健やかな成長と厄除けを願う大切な行事です。
お子さまの成長に期待や願いを込めて、神さまへはじめましてのご挨拶に神社へ宮参りをしましょう。

末永く家族の幸せが続くようお子様の大切な節句行事を大切にしていきたいですね。

節句人形と言えばおじいちゃんやおばあちゃんから大切で可愛いお孫さんのために贈るご家庭が一般的ですね。
近年、ご新築祝いなど含めたお祝い事に神棚を贈る方が多くいらっしゃいます。

ギフトとしても最適な、コンパクトなお神札立ての「かみさまと紙垂」。
是非、大切な方へ贈ってみてはいかがでしょうか。

「かみさまと紙垂」シリーズ
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