常葉大学 卒業制作品展示のお知らせ

いつも神棚の里 静岡木工をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

今年度、常葉大学造形学部を卒業される学生さんの卒業制作において、お手伝いをさせていただきました。
この学生さんは神社での巫女さんの経験もあり、以前より弊社の商品に興味があったそうです。
今回の卒業制作にあたり、ぜひ、神棚(神具)を取り入れたいとのお考えから、昨年の春頃にお声かけくださいました。

学生さん・学校側のご厚意により、現在(~3月上旬)、神棚の里 本店で、当作品を展示させていただいております。
近くにお越しの際には、ぜひご覧ください!
(制作品はすべて、非売品となります。)

作品「神様のおうち」

学生 デザイン 神棚

作品「たまふり」

ふれるお祀り
神道には「タマフリ(魂振り)」という考えがあります。
これは「揺れるものにはより力が宿る」というものです。
「タマ」とは生命力・霊力のことを指し、タマフリは神楽や舞によって行われていました。
また、じんじゃにある御幣や紙垂、横綱が土俵入りする際のまわしにも揺れるものが付いており、お神輿を揺らすこともタマフリが関係しています。
「たまふり」は紙垂をイメージしたお神札立てです。
ただ置いてお祀りするのではなく、指で触れて日々揺らすことでお神札を身近に感じることができます。

この卒業制作品は「造形学部 環境デザインコース」の全出展作品中で、1位に輝いたそうです。
1位受賞、そして、ご卒業おめでとうございます!

我々も日々、神棚や神具に携わり商品の開発をしておりますが、学生さんの持つセンスや若い感性から生まれる新しいかたちの神棚を目の当たりにすることが出来、多くの刺激をいただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。

今回のように、神棚の里 静岡木工が何かお力になれることがございましたら、いつでもお声かけください。

GO TOP